春の渓流ルアーフィッシングについてご紹介します。
渓流などの河川の魚釣りは管理している漁協にもよりますが、多くの場合成魚による産卵の保護のため秋から春まで「禁漁」となり魚釣りできません。
各漁協へ確認が必要ですが、早い河川では2月1日から、殆どの河川では3月1日に渓流釣りの解禁となります。
解禁になってすぐの渓流釣りについて紹介します。
アマゴ編
渓流釣りが解禁になった時、釣り客のために漁協が放流する魚の多くが「アマゴ」の場合が多いです。
漁協の情報で放流日の確認が必要ですがシーズンで合計数百キロの内の何割かをシーズン初めに日にちを分けて放流することが多いです。
殆どの漁協で放流ポイントも決まっていますので、日釣り券を購入する際にパンフレットなどをもらって確認しておくとよいでしょう。
放流されたばかりのアマゴは人口エサで育ってきてますので、主にイクラなどの赤い餌で釣ることが良い釣果を出しているようです。
また、魚もスレていませんので、反応もよく釣りやすいですから是非楽しんでみてください。
イワナ編
イワナについてはアマゴより奥の川で釣れることが多いです。
そのため、天然物は解禁当初からは釣れませんが4月から5月にかけて狙うとよいでしょう。
餌はミミズやブドウ虫などを用いることが多いです。
釣り客のためにイワナを放流する漁協もありますので、この場合はアマゴと同じように釣ることが可能です。
餌も仕掛けも同じで構いませんので、釣りたい河川の漁協で確認し是非やってみてください。