ブラックバスフィッシングは一年中楽しめる釣りですが特にお勧めするのが春にブラックバス釣りをすること。
春はブラックバスにとって産卵期にあたり、産卵に向けて体力をつけるために活発な捕食行動に出るのでよく釣れます。
また大型の体力があるバスから産卵を始めていくため比較的大型のバスが簡単に釣れるというよさもあります。
産卵期のブラックバス釣りの狙い目
産卵期の事をスポーニングと呼ぶのですが、スポーニング時期には大きく分けて三つあります。
まずはじめにプリスポーニング。
プリスポーニングは産卵を控えて捕食活動に入るためブラックバスたちは活発に活動します。
しかしまだ寒さも残っていたりバスの体力がまだ弱かったりするため、激しい動きのルアーよりもサスペンド系のルアーを使用するのがおすすめです。
次にミッドスポーニング。
ミッドスポーニング時期はまさに産卵真っ最中といったところで、産卵に集中するためあまりルアーに興味を示さなくなります。
オスが作ったネストと呼ばれる卵を産み付ける場所にメスが産卵しその卵をオスがまもるといった形になります。
またオスは口をつかってこのネストを守るため簡単につれてしまいますが、このオスをつってしまうとネストががら空きになってしまうため卵がおそわれてしまいます。
できれば私としてはこのミッドスポーニング時期のネストを守っているオスはつらないように心がけています。
またみなさんもそのようにしていただけると、この先もいろんな意味でいい釣りができるのではないでしょうか。
次にアフタースポーニング。
アフタースポーニング時期は産卵を終えて体力を回復させるためにまた活発な捕食活動に移ります。
このころになると気候も安定しブラックバス自体の動きもいいのでさまざまなルアーに反応します。
最後に
春はブラックバスにとってとても過ごしやすい時期になります。
それは人間も同じで、ブラックバス釣りに出かけてもし万が一釣れなくても心地よい自然を感じることもできる季節ですので、ぜひ一度春にブラックバス釣りにでかけてみてはいかがでしょうか。