釣りの対象魚となっているイカの中で一番重宝されているのはアオリイカではないでしょうか。
最大で4キロ以上にも成長するこのイカは毎年春先になると産卵の為に沿岸部に寄ってくるので、記録級の大型を釣るチャンスとなります。
春先はどうしても水温が下がり釣りものも少なくなりがちですが、釣って面白く食べても抜群に美味しいアオリイカを狙わない手はありません。
そこで今回はアジの泳がせ釣りでアオリイカを狙う釣り方について紹介します。
タックルについて
ロッドは磯竿の3号クラスを用意して下さい。
この釣りはアオリイカに違和感を感じさせないようにアジを抱かせられるのかどうかがポイントになりますから、柔らかいロッドが必要となります。
ただ、大型アオリイカの引きは強烈なのであまりにも柔らかい竿はイカを浮かせることができません。
リールは中型スピニングリールを使用して下さい。
道糸の太さは相手のサイズにもよりますが、5号前後あれば切られることはありません。
アオリイカのエサについて
春先はアジを現地調達するのもなかなか難しいので、事前に釣具店で購入することになります。
この時にサイズ指定がある程度できるのであれば、なるべく大型のアジを選んでもらうようにして下さい。
小型のアジはアピール力に欠けるのに加えて弱るのも早いのでおすすめしません。
まとめ
大型アオリイカのアタリは一日にそう何度もあるものではないので、数少ないアタリをしっかりとものにして下さい。