ルアーフィッシングを愛するアングラーの間でマグロに並ぶ最高峰のターゲットと称されているのが、ヒラマサです。
特に春先は船釣りでキャスティング釣法で大型が狙える最高のシーズンでもあるので、初心者の人にもおすすめです。
そこで今回はこの釣りを簡単に紹介します。
タックルについて
春先のヒラマサはエリアによって平均サイズが大きく異なるので予め遊漁船の船長に狙えるサイズを確認しておいて下さい。
ロッドはヒラマサ専用のキャスティングロッドを使用して下さい。
ハマチなどを狙うキャスティングロッドでは相手に主導権を取られてしまいかねませんので、避けた方が無難です。
スピニングリールもある程度トルクのあるモデルを使って下さい。
価格も自ずと高くはなりますが、大物がヒットした際にも安心してやり取りすることが出来ます。
ラインは遠投性能に優れたPEラインを使用しますが、号数は3号から4号をメインに使用して下さい。
20キロを超えるような大型が釣れるような海域では4号以上のラインを使用しても構いません。
ルアーに関してはイワシやイカを模したものなど様々なタイプがありますが、エリアによってヒットルアーは異なるので事前に確認した方が無難です。
ヒットしたら
ヒラマサはヒットしたら一気に海底の根に向かって走る習性があるので、ラインは出来る限り出さないようにして耐えて下さい。
特に水深が30メートルを切るような浅場でヒットした場合は細心の注意を払って下さい。
ヒラマサのスピードは非常に強烈なので、足場はしっかりと確保して力を入れて踏ん張れる体勢を確保する事もこの釣りでは重要です。
まとめ
春先のヒラマサ釣りは数が釣れるエリアと一発大物が狙えるエリアがありますが、それぞれのスタイルに合った場所で楽しんでみて下さい。
他の釣りではなかなか体験できないような強引を味わうことが出来ます。