春を告げる魚と言えばカレイでしょう。
水温が少しづつ温かくなると活発になってくるカレイは、釣ることが難しいと言われていますが、パターンを知ることで誰でも簡単に釣ることができるターゲットなのです。
まずはカレイが好む場所を探す
春を告げるカレイを釣る場合、まずはカレイが好む場所を探すことが最初に行うべき行動です。
釣りはターゲットとなる魚がいない場所で釣りをしても意味がないと言われていますが、とくにこのカレイは釣りの中でも釣り場をしっかり見極める必要がある魚です。
おすすめとなるのが、まずは綺麗な砂地があることです。
砂の中にもぐって餌を待ち構えるカレイは、ビーチのような綺麗な砂地を好みます。
さらに、砂地でも起伏があることが重要です。
平坦な砂地が続くような場所ではなく、あるポイントで深く落ち込んでいるよな場所がまさにおすすめの釣り場となるでしょう。
餌を考えるよりも釣り方を考える
カレイを釣る場合は餌がとても重要なポイントになると考える人が多いですが、実は春のカレイはとても空腹状態になっており、どのような餌でも食いつくことが予想されるのです。
餌よりもむしろ考えなければならないことは釣り方となります。
投げ釣りの場合、仕掛けを投げっぱなしにしている人が多いですが、そういった釣り方ではなく、少なくとも5分おきには仕掛けを手前にずらすように心がけましょう。
つまり、仕掛けを留めた場所に魚がいないと判断した場合はすぐに仕掛けを移動させることが釣果に大きな差を与えます。
こうしたことを心がけることで、カレイ釣りがより楽しくなり、さらに大きな釣果が期待できるようになるでしょう。